2008年2月アーカイブ
乱視は近視や遠視と同じく屈折異常による目の疾患のひとつですが、その性質は前者ふたつの疾患とは若干違っています。
近視や遠視の場合には、焦点の位置が前方、もしくは後方にズレるために起こる屈折異常です。それに対して乱視の場合は、角膜や水晶体の屈折率が一定ではないために、目に入った光の焦点がどこにも結ばれない状態をさす屈折異常です。
したがって、近視と遠視が同時に起こることはないのですが、「近視と乱視」「遠視と乱視」というように、乱視の場合は他の屈折異常と同時に起こる場合も多いのです。
症状が酷くない場合は問題ないですが、モノが二重、三重に見えるというような場合は矯正しなければなりません。
乱視の原因
乱視の起こる原因は、眼に入った光を屈折させる角膜や水晶体の形状が歪んでしまうために起こります。
実際には、水晶体の形状の変化による乱視はほとんどなく、大抵の場合、角膜の形状がゆがんでいるために乱視になることが多いのです。
角膜の通常の形とは、正面から見た場合円形をしています。断面の形状も上下、左右が対称になっており、きれいな曲線をえがいています。
けれども、乱視の状態の角膜の形状は、円形ではなく楕円形だったり綺麗な曲線になっていません。そのために屈折異常を起こしてしまうわけです。
では、次に乱視の種類をあげておきましょう。
正乱視と不正乱視
正乱視とは、屈折した光が通常のように1ヶ所で焦点を結ぶのではなく、2ヶ所で結んでしまう状態をいいます。
大抵の場合、乱視といえばこの正乱視のことをいいます。
焦点が2ヶ所で結ばれるために、モノがぼやけたり二重に見えたりするのです。
矯正には円柱レンズを使ったメガネやコンタクトレンズを使用します。
一方、不正乱視とは、角膜の異常により角膜の表面が凸凹しているために、どこにも焦点が合わない状態のことをいいます。
不正乱視の場合は、メガネやコンタクトでの矯正が困難な場合があり、レーザー手術で矯正することになります。
老眼とは、医学用語では「老視」といって簡単にいうと「眼の老化現象」ということができます。
眼の中でレンズの役割を果たしている水晶体ですが、焦点を合わせるために使う筋肉(毛様体)の力が弱まってしまうことにより、焦点を合わすことのできる範囲が徐々に小さくなってしまうことによる症状です。
ただ単に、遠くのものはよく見えて近くのものがぼやけて見える状態をさすのではなく、徐々にピント調節する力が弱まってくるため、ピント調節を必要とする範囲が見えにくくなってくる状態をいいます。
一般に老眼は40歳前後から始まるといわれています。
本や新聞が読みづらく、少し手元から話して読む方がラク、と思ったときは老眼の始まりと思ってよいでしょう。
老眼を矯正するのには老眼鏡を使用します。よく、老眼鏡を使うと老眼がすすむといわれますが、これは正しい知識ではありません。
老眼は、年齢とともに肌にハリがなくなったりシワが増えたり、運動能力が衰えたりするのと同じ老化現象なのです。ですから、どんな人であっても年齢とともに出てくる症状なのです。近視だから、遠視だからといったことにも関係なく誰にでもおこってくる症状です。
ですから、老眼がすすんできたのにもかかわらず、メガネやコンタクト等で矯正することなく裸眼のままでいると、眼精疲労を起こし、肩こりや頭痛などの二次的症状も現れてくるのです。ですから、老眼かなと感じたら、早めにメガネ・コンタクトなどで矯正することが必要です。
なお最近では、遠近両用メガネならぬ遠近両用コンタクトレンズというのも市販されています。遠近両用コンタクトレンズなら、近視の人が老眼になった場合でも、近視用、老眼用とメガネをかけかえる必要がないので便利です。
私の視力が急激に悪くなったのは、中学2年の2学期です。それまで1.2あった視力が急に0.4になり、さらに0.06まで落ちてしまいました。
中学3年と高校の間は黒板の字を見るときだけめがねをかけるけど、あとはかけないといったような変則的なめがねの使い方をしていましたが、大学生になってコンタクトにしました。
ところが、コンタクトがあまり目に合わない体質だったのか、目がゴロゴロするし、太陽の光がまぶしいし、乾いてコンタクトが目からこぼれ落ちるし・・・。
私の場合、コンタクトではなくずっと眼鏡を使ってきました。ですから、ドライアイなどの症状に悩まされることはなかったですが、もともとスポーツ好きで、この年齢になってもスキーやゴルフをよくしますし、サウナや温泉へ行くことも多いので、なにかと眼鏡の生活に不便さはずっと感じていました。
この年齢で手術をした場合、近視はなおっても老眼がでてきます。それは承知の上でしたし、今現在、確かに老眼鏡を使っていますが、四六時中めがねをかけているのと、新聞を読むときなどだけ老眼鏡をかければいいのとでは全然違います。そういうことも考えた上で、やはり眼鏡のない生活に憧れてレーシックの手術に踏み切りました。
メガネやコンタクトのお世話にならずに、裸眼で生活できたら・・・。一度近視になってしまったら二度と元には戻らないと思っていた私は、レーシックの存在をテレビで知ってとてもビックリしました。
あるプロ野球の投手がレーシックで0.1なかった視力が1.2になったという番組でした。確かその時は費用は60万円といっていましたので、とても手の出る金額ではないと思い、あきらめていました。
それが、最近、両目でも20万近くで手術ができ、支払はローンを組めるということを友達からきいて、にわかにレーシックが身近なものに思えてきました。
私の場合、現在の仕事をやめて消防の仕事をしたいという夢があり、それには視力が悪くては資格がないと知ったので、レーシックを受けることを決めました。
地方出身で、まず地元でレーシックをやっている眼科をいくつか探しましたが、費用は両目で60万くらいといわれ、二の足を踏んでいました。
ネットで情報を集めたところ、都会の方ではもっと安い料金で手術できるところもあり、遠方からの場合交通費の援助もあることを知り、大阪の方で手術を受けることにしました。
会社の先輩がレーシックの手術を受け、簡単だし痛みもない、そのあとの視界も良好でとてもいいので是非にとすすめられて、決心しました。
パンフレットあり、割引券ありと至れりつくせりでしたけど、割引券というのはありがたかったので、他の病院と比べたりすることもなく、先輩も成功しているのだから・・・という気持ちで適性検査を受けました。
結果はレーシックの手術が可能、ということで、さっそく手術の日を予約して、検査からひと月以内にレーシックの手術を受けました。