視力回復手術の種類

視力回復手術の種類

視力回復手術の方法はいろいろありますが、角膜を削ることにより光の屈折率を変えて視力を回復させる原理はだいたい同じです。

視力回復手術の種類には、レーシックに代表されるフラップという角膜にかぶせるフタ状のものを作る方法があり、「イントラレーシック」「エピレーシック」「ウェーブフロントレーシック」などの種類があります。

また、フラップを作らない視力回復手術には、角膜の中央に放射状の浅い切込みを入れる「RK手術」や、角膜上皮を取除いて角膜実質層にレーザーを照射する「PRK手術」などがあります。

他にも角膜と水晶体のあいだに特殊なレンズを埋め込んでしまう「IOL」という方法などもありますが、レーシックやIOL(眼内コンタクトレンズ)は別に詳しく説明していますので、ここではRK手術とPRK手術について簡単に紹介しておきましょう。


  • RK手術

RK(Radial Keratotomy)手術とは、「放射状角膜切開手術」という意味です。視力回復手術のさきがけともいえるもので、ダイヤモンドメスで角膜に放射状に切り込みを入れて光の屈折率を変えることにより近視を矯正する方法です。

RK手術はメスで切り込みを入れるという手法なので、熟練した医師の技術が必要です。そのために他のレーザー照射による方法と比べて、手術の精度の高さが手術をする医師の熟練度により変わってしまうので、現在はあまり行われていない手術方法です。


  • PRK手術

PRKとは、レーシック以前から行われていた屈折矯正手術です。角膜上皮を取除き、角膜の中心部である角膜実質層に直接エキシマレーザーを照射して角膜を削り、角膜のカーブを調節して近視を矯正する手術です。

レーシックのようにフラップを必要としないため、衝撃に強く、格闘技などの激しいスポーツをする人にむく方法だといえるでしょう。

手術時間は片目で5~10分と短時間ですが、レーシックに比べると術後の痛みが強く、視力が回復するまでにも時間がかかります。また、両目を一度に手術することはできなので、片目ずつの手術となります。

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