保険について
保険がきかないレーシック
病気や怪我を病院で治療した場合、普通なら健康保険が適用になり、患者の負担は軽くてすむのですが、
- ・ 歯列の矯正
- ・ 人間ドッグ
- ・ 美容整形手術
- ・ 経済的な理由による中絶
- ・ 正常な妊娠および分娩
などの場合は保険が適用されません。レーシックの場合も病気とはみなされず、整形手術に含まれることから、保険適用外となっています。
近視や乱視は直接健康を害しているわけではないというのがその理由とされています。
レーシックに保険が適用されれば、健康保険の場合本人負担は3割ですむのですが、そうではないためにレーシック手術でかかった費用の全額を本人が支払わなければなりません。
少しでも負担を軽くするために、次に説明する「医療控除」や「生命保険の手術給付金」などを利用して、できるだけレーシック手術による費用の負担を軽くしていきましょう。
医療控除について
医療控除というのは、確定申告の際、所得から控除される医療に関する費用のことです。
その年の1月~12月までの間に、本人または生計を一にする家族が支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、その超えた部分についての費用を所得から控除できるのです。
レーシックにかかった医療費だけでなく、その他の歯の治療やケガの治療費など、その年に家族でかかった医療費のすべてを合計することができます。
(ただし、レーシックの場合は必ずしも医療費として認められない場合もありますので、事前に税務署に確認してみてください。)
例えば、1年間にかかった医療費の合計額が25万円だった場合、
適用になる医療費は、
25万円-10万円=15万円
となり、15万円分が医療控除の対象となります。確定申告で自己申告する必要があります。
生命保険の手術給付金について
生命保険や医療保険に加入している場合、保険会社より「手術給付金」が支給される場合があるのをご存じでしょうか?
レーシックの普及率が高まってきた2007年以降に保険に加入された方は、手術給付金の対象とはならないケースもあるのですが、加入している生命保険会社でレーシックを手術給付金の対象としている場合、給付金が受けられますので一度問い合わせてみてください。
生命保険会社へ手術給付金の請求をする時には医師の診断書が必要になります。診断書は1通5000円程度で、提出する保険会社が複数の場合、同じ数だけ診断書を作成してもらう必要があります。
なお、レーシック手術の正式名称は「レーザー角膜屈折矯正手術」ですので、かならずこの正式名称を書くようにしなければいけません。
支給される給付金は、各保険会社の規定によりまちまちですが、金額の目安は、「入院日額×10倍くらいの金額」になると考えていいようです。
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